2026年1月29日木曜日

サザンカ

 


サザンカの赤い花が、1輪、咲いていた。


妻の両親が、施設に入居するまえに伐採したのだが、また根元から伸びてきていた。水道メーターの隣だったので、私たち夫婦が住む前に、根を掘り起こして、伐根した。


がまた、残った根から、生えてきた。ボケの下だが、丸い刈り込み手入れで、生かしておくことにしたのだった。


生命力とは、すごいな、と思う。がそれは、ひとつの力というより、みんなの力、だからだろう。木がなくなっても、日が当たるようになれば、まず雑草とされていた命たちがわっと生える。


そのわっとの一つの、赤い一輪。

2026年1月11日日曜日

いのち

 


正月には、実家の群馬に帰省して、お庭の手いれ。
といっても、母が、近所や子供たちに迷惑かからないようにと、だいぶ素人弟に間引かせてしまった。門構えに植えた苗木も、もう一回り大きく育っていたのだが。

難しい問題だ。迷惑とかいう実際問題をこえて、命とは何か、それが続く、いや続いていくはずの生命とは、どこにあるのだろうか? 切られて終わりなら、生命とは言えまい。

民俗上の古語では、庭とは作業場のことだった。ならば、庭とは、どこで引き継がれていく営みなのだろうか?