2026年5月16日土曜日

みどり摘み


松の緑摘みの季節がやってきた。いや以前は、ゴールデンウィーク前にはやっとかないと、と言われていた気がする。

が、春はどこへやら、すぐに暑い日々にはいるので、早くやりすぎると、また新芽が伸びきったようになってしまう。そうなると、冬のもみ上げをしたとき、お侍のちょんまげみたく、あまり見栄えしない。

が、摘むのが5月も半ばになると、新芽も固くなりはじめ、指では摘めない。無理やりやると、枝ごと折れるし、なにせ手が痛くてもたない。

しょうがないので、鋏で芽を飛ばす。しかし、なんで素手でやってきたのだろう? 鋏で切ると、細胞つぶれて切り口が赤茶けてくるからか、鋏に松ヤニついて切れなくなって手のほうが速いからか、それとも、職人としての根性を養うためか?

流行りのAIに聞いてみた。やはり、見栄えと速さだと返答してくる。固くなった芽を無理に手でひっぱると、枝を折るので、鋏でやりましょうとも。