松尾芭蕉が庵に植えていたことから、芭蕉の木、と呼ばれるとか。
バナナの仲間たがバナナでない。ジャパニーズバナナとも呼ばれるそうだが。写真のように、バナナみたいのがなるのだが、渋くて食えないそうだ。
そもそも、木ではなくて、草です。5メートル近くもでかくなるけど。
ーー千葉市は都町の植木屋さんーー
松尾芭蕉が庵に植えていたことから、芭蕉の木、と呼ばれるとか。
バナナの仲間たがバナナでない。ジャパニーズバナナとも呼ばれるそうだが。写真のように、バナナみたいのがなるのだが、渋くて食えないそうだ。
そもそも、木ではなくて、草です。5メートル近くもでかくなるけど。
これは、クロマツ。
去年はちょうど1日で仕上げられたが、今年はもう少し時間が必要になった。
前の植木屋さんが刈り込みみたく松手入れをしていたので、まず一昨年は枝抜き。緑摘みを2年して、やっと盆栽に近い密な玉ができてきた。
上方は毎年の反復仕上げ骨格ができてきたが、日が当たりにくいからか、右下は素直な新芽がなかなか出てこず、やっと今回、ふところ新芽を利用した、不要な枝抜きをやれた。
たぶん、さ来年からは、考える間が減り、手作業反復で楽になり、1日あればゆっくりできるようになるだろう。
これはアカマツ。メスとも聞くが。
手入れをさせてもらって、やっと3年目で、骨格の下地のできが見え始めてきた。今年も幾本かでかく枝抜きした。
葉が柔らかいので、一気にまとめてつかんで、指でもみあげし終わった枝から放していく。クロマツ、オスは硬くてそうはできない。
来年までに成長させて残しておく、切り返し用のふところ枝の新芽も、ぽろっと落ちやすい。
またアカマツは、幹肌を手でしごいて古皮を落として、赤い肌を磨くようにもする。
この松は三日目で終えたが、また来週も、再来週も、マツなのだった。
年末にかけては、松の手入れが続く。
古っ葉落とし、とか、もみあげ、という作業。葉を指先ではじいていくので、軍手の親指と人差し指の先を切っておく。素手でやる感じになる。
まだ暖かいからいいけれど、冬場は手がかじかんで、大変。爪を切ってやってしまうと、爪がはがれる感じになって、痛くなる。
写真では、親指に絆創膏をしているが、爪が長すぎたのか、割れてしまったのだった。
この一本、やっと三日目で、終わりそう。去年までは、四日だったな。
手入れに入っているお庭には、千葉県の県木がだからか、マキの木が多い。
だけどこれは、でか。5メートル以上になる脚立のてっぺんにのっても、とどかない。しょうがないので、のぼって頂上から頭をだす。去年はまだ楽に刈れたのだが、たいへん。
たぶん前の業者は、ユニックゴンドラに電気バリカンで刈ったのだろう。浅刈りになっていくので、どんどん玉がでかくなる。そのうち、メンテナンスができなくなる。
枝が枯れるか枯れないかの、ぎりぎりの線に刈り込み鋏をいれていくには、訓練がいる。
去年までは、なかったような。
赤い花のほうは、お彼岸に間に合うように咲き、白は、おそいようだ。
暑い日が長かったからか、ようやく花壇のあちこちに、芽が伸び始めた。